ご挨拶
年会長 小林 武彦
(東京大学定量生命科学研究所)
【年会長の挨拶 その1】
「この指とまれ」企画で盛り上がろう!
こんにちは、小林武彦です。第48回年会長を仰せつかりました。
私は4年前の44回年会(塩見美喜子年会長@横浜)の組織委員長を務めました。44回年会はコロナ明けハイブリッド開催の第一回目で、状況次第ではオンラインのみになるというシビアな年会でした。スポンサー集め、抗原検査の無料提供、不測の事態に対する準備など、これまで経験したことのない大変なことがたくさんありました。しかしここで再開しないとこのまま分生の火が消えてしまうのではないかという危機感が、塩見年会長をはじめ役員を奮い立たせ、なんとか頑張れました。会を盛り上げるために分生応援ソング「毎日がPCR」もリリースしました(YouTubeでご覧になれます)。
さてそれから4年が過ぎ、再びパシフィコ横浜に戻ってきました。こんなに楽しく年会を運営できる日がくるとは夢のようです。実は使用料の高騰によりパシフィコ横浜は44回年会が最後のはずでしたが、事務局が頑張ってくださり、今回(48回)と次回(49回)を2回続けてパシフィコと契約することで、大幅なデスカウントをゲットし、なんとかまた横浜開催を復活することができました。
今回は6年ぶりの対面のみの開催となります。海外からの参加者も含めて皆さんに横浜に来ていただきたいです。テーマは「この指とまれ”Let's gather here, in Yokohama!”」です。新しい出会いから革新的な研究のタネを作る「マッチング企画」を毎晩展開いたします。「○○の研究をやりたい人この指とまれ」とか「留学先に悩んでいる人この指とまれ」「招待講演者の○○先生と○○について語りたい人この指とまれ」「科研費申請で悩んでいる人この指とまれ」「博士課程進学で悩んでいる人この指とまれ」のような感じで、初対面の人と知り合いになる企画をご提案ください。皆さんからあらかじめ「この指とまれ」企画を募り事前登録で5名を超えたら成立です。成立したグループには語り合う場としてテーブルとドリンクとおつまみを提供いたします。当日の飛び入り参加もOKです。夢を語り、仲間を作り、将来の革新的イノベーションにつながる場になれば幸いです。話しが盛り上がったら、引き続きkeep in touchで共同研究の芽を育ててください。もちろんそのまま2次会に行ってもらってかまいません。この企画で運命的な出会いがあることを祈っております。
それでは役員一同、2025年12月3-5日に皆さんとお会いするのを楽しみにしています。
2024年11月